断乳ケアでお越しのSさん。2度目の来院です。
今回は娘さんも一緒に来て頂きました。
Sさんは第2子を妊娠したことが分かり、迷いながらも
断乳をきめての来院でした。もちろん、妊娠していても
授乳は可能であることはお話しましたが、これを期にと決断
されたようでした。ぐずったり、夜中に泣かれたりと
2・3日は大変な様子でした。「私の都合で…。」と自分を責めるSさん。
次回は娘さんも必ず連れてきてということで、娘さんも一緒の
断乳ケアです。
胸をはだけておっぱいを出したとたん、娘さんがSさんの胸に
近寄って飲みたそうな仕草をします。「おっぱいばいばいだよ。」
と言いながらしこりをとり、断乳の処置を始めました。
「おっぱいばいばい、ありがとう。ママ、いい子いい子」娘さんと
一緒に処置をします。すると、おっぱいにちょっと触ったかと思うと
Sさんの頭の方へ行き、頭をなでなで。ほっぺをスリスリ。
素晴らしい魔法の手で癒されて、幸せそうなSさん。私も幸せのおすそ分けを
して頂きました。その後はおっぱいに関心を示すこともなく、その日のケアは
終了。新しい子育てのステージに立ったSさん親子に拍手!!
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